特別栽培米

令和4年栽培 奥能登産 コシヒカリ 白米&玄米

奥能登の圃場で収穫を待つ大豆

\ 新米できました /

特別栽培米とは

そのお米が生産された地域の慣行レベルと比較し、節減対象農薬の使用回数が5割以下、化学肥料の窒素成分量が5割以下で栽培されたお米です。

参考:石川県における農作物栽培に係る慣行レベル

アジア農業の特別栽培米は、農薬の使用を田植え時期の初期除草1回(除草剤)にのみに限定しています。

穂が出来る時期以降は農薬を使用せず、石川県地域比で農薬を8割減らしました。また、化学肥料は一切使用していません。

奥能登は良食味地帯

お米は同じ品種でも土壌や栽培条件の他、気候によっても食味に違いが出ます。

奥能登はブランド米で有名な新潟県南魚沼地区とほぼ同緯度に位置する良食味地帯です。

奥能登の田んぼと南魚沼市の位置
奥能登の田んぼと南魚沼市の位置

地図を見てみますと能登半島と魚沼市は、ほぼ同じ緯度にあるのが分かります。良食味の風土環境を生み出す共通点なのかもしれません。

また奥能登の田んぼは中山間地にあり、昼夜の寒暖差や山からの湧き水が美味しいお米を育んでくれます。

アジア農業の米作り

アジア農業の米作りでは株間を詰めて多収量を目指すことはせず、あえて株間をあけます。

これは一株一株に栄養分や日当たりを十分に行き渡らせ、病害虫にも強く、粒のしっかりとした食味の良いお米を作るためです。

収穫などで忙しいときはスタッフが集落の古民家に泊まり込んで作業しますが、昔話に出てくるような静かな山あいの田園地帯のため、いろんな動物が出没しているようです。

アジア農業では、このような恵まれた自然環境や生態系への負荷が少ないお米作りを実践しています。